臼杵より愛を込めて　VOL.18

 衣類の整理をしてみました！

(・∀・)ｲｲﾈ!

まだ着る物と

不要な物を分けていると・・・

しばらく着てなかった

お気に入りのスーツを 発見！

予測はしてましたが・・・

全く着れなくなっていて

危機感を感じている

店長の伊藤です！

( ;´･ω･`)スーツが小さくなったんじゃないよね・・・？

昨日、

昼食を食べに出かけました！

((o(ﾟρﾟ)o)) ﾊﾗﾍｯﾀｧ

手っ取り早く済ませようと

ラーメンに決定！

(　・∀・)ｲｲﾈ!

近くのラーメン店に入り

ラーメンを注文！

(」゜ロ゜)」ラーメン一つ！

待ってる間

スマホをいじっていると・・・

(；・ω・)ん？

何か隣の方から異様な空気が・・・

(((( ;ﾟдﾟ)))ｱﾜﾜﾜﾜ

ただならぬ異様さに、

隣の方が気になって仕方ありませんでした！

ｶﾞｸｶﾞｸ((（ｎ;‘Д‘))ηﾅﾝﾀﾞｶｺﾜｲﾜｧ

その原因を知りたいと思い・・・

直視するのは失礼なので

横目で確認する事にしました！

|ω･)ﾁﾗ

肥満気味の丸々としたお腹周り・・・

どことなくお下品なスーツ・・・

風が吹いても

崩れそうにない不自然な髪型・・・

(；・∀・)ｶﾂﾗ?

(；・ω・)ん？

この人、

どこかで見たような・・・？

・・・

・・・

・・・

 ｱ━━ΣΣ(ﾟДﾟ;)━━ｯ

野中次長じゃん！

ｱﾜﾜ ヽ(´Д｀;≡;´Д｀)丿 ｱﾜﾜ  

ちゃ・・・

ちゃんと見ると・・・

たくましい体型！

上品で高級そうなスーツ！

セクシー＆ワイルドなヘアスタイル！

正しくナイスガイ！

(≧∇≦*)ｶｯｺｲｰ

( ´ー｀)y-~~危うく変な人扱いするところだったな・・・

しかしまだ野中次長は

私の存在に気付いていない様子・・・

|дﾟ)

このまま気付かれないうちに帰るか・・・？

|彡ｻｯ

しかしもうラーメンを頼んでしまっているし、

出てくるにはまだ時間がかかりそう・・・

( ;´･ω･`)早く・・・

さすがにこの至近距離なら

気付かれるのも時間の問題・・・

気付くよね？( ;´･ω･`)人(´･ω･`; )だね・・・

野中次長の方から気付かれたら・・・

リアクションが大きくなって

予想だにしない事が起きそうな予感が・・・

(((( ;ﾟдﾟ)))ｱﾜﾜﾜﾜ

ならば！

私から声かけした方がいいかもしれない！

(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

意を決し声をかけてみました！

||ｮﾟДﾟ；))))ﾄﾞｷﾄﾞｷ

伊藤

『野中次長、

お疲れ様です！』

野中次長

『・・・』

『・・・』

『・・・』

『うわっ』

『伊藤ちゃんじゃないの！』

『ビックリした～！』

Σヽ(ﾟДﾟ; )ﾉ

( ;´･ω･`)この反応の遅さは何？

野中次長

『なんで伊藤ちゃん、

ここにいるの？』

( ;´･ω･`)それ僕のセリフだし・・・

伊藤

『お腹減ったんで、

手っ取り早くここに来ました！』

『野中次長、今日臼杵店に用事があったんですか？』

野中次長

『・・・』

『あぁ・・・

お腹減ってたからね！』

( ;´･ω･`)まさかご飯だけ食べに来たとかじゃないよね・・・？

伊藤

『店舗にはお越しになるんですよね？』

野中次長

『もちろん！』

『この後、直行するよ！』

（　｀д´） ﾁｯ!

( ;´･ω･`)何か・・・嫌そう・・・

どことなく帰りたそうな雰囲気でしたが・・・

何事もなく無事この場を繕えて

良かったと思いました！

(o´Д`)=з　ﾎｯ・・・

・・・と、ここで

注文したラーメンが出てきて、

さっさと完食！

((*´ﾟ艸ﾟ`*))まぃぅ～♪

野中次長も既に食事が終わっていたので

お店を出る事に・・・

野中次長

『ここはいいよ！』

『奢るよ！』

伊藤

『いや、そんないいですよ～！』

野中次長

『遠慮しなくていいよ～！』

伊藤

『じゃあ、ありがとうございます！』

『ごちそうさまでした！』

こんな展開になるなら

替玉と炒飯と餃子頼んどけば良かったと

後悔してしまいました！

(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

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